ちば 教育と文化72号
  
        

      
 
      ●出口が見えません 〜中学校受験を控えた母親の悩み
      ●ひとこと親の立場から 
     
   子どもの叱り方から質問に対する考え方 接聞いてみました
      ●学校との絆を探る                つかだ一未
      ●なぜ中高一貫校を志望したのか         潮見真
      ●教師として、親として               田村俊子
      ●いまどきの教育困難校               柄澤守
      ●学校現場、教職員は過労死寸前!     山辺明日香
      ●いつの時代も子どもは天才 輝いている     南隆一
      ●錯誤される学力と新学習指導要領への視座  子安潤


 
 


 表紙:遠藤芙佐子
 グラビア:亀 雪子
 A5判 112ペー

  
 定価500円(送料215円)
 
  
   ◆特集記事より!

  いまどきの教育困難校                                  柄澤 守
◆レポートの趣旨
自分が学年主任として日々目の当たりにしている“困難校ならでは”の現象とその背景を考え、今後ど
のように生徒たちと接していくべきかを考えてみたい。なお、以下に紹介する事例は本校の困難さを象
徴してはいるが、決して本校の平均的な姿ではないことをお断りしておく。
      


  学校現場、教職員は過労死寸前!                          山辺明日香

 私は、定年まで数年を残して退職した。教育現場の実態に対応しない教育行政―様々な障害を持った
子ども・家庭的な困難を抱えた子ども・学校生活に対応できず苦しんでいる子どもなど様々な子どもた
ちの教育に教育条件を整備するなど行政サイドからの対応をせず、直接担任する教師が抱え込んでしま
う、そういう状況が近年ますます増えている。                 


  
   ちば 教育と文化71号

   

    
    
 

 表紙:遠藤芙佐子
 グラビア:土屋康弘
 A5判 140ペー

  
 定価500円(送料215円)
 

   特集記事より!

  若者の文化情況                                        増山麗奈
 
  
第1章 千葉生まれ・団塊ジュニア

 
私は千葉市の稲毛区に生まれ、育った。
 幼稚園は千葉大付属だった。敷地が広く、緑に囲まれた環境だった。一日中走り回って、沢山の木の実やキノコ、草を採ったりして遊んだ。
そのまま付属の小学校へ行き、そのまま中学校に進級した。
 父親と母親が山好きだった事もあり、毎年夏には山登り、冬はスキーへ行った。南アルプスや北アルプスの大自然に比べると、都会でもな
く田舎でもない千葉は中途半端だと思っていた。
 周囲にはレンタルビデオやコンビニも出来、少しずつ街は近代化していった。稲毛や西千葉の駅ビルで可愛い髪飾りやファッションを見るの
が、年頃の私にとって小さな楽しみだった。
 時どき母親に紙芝居や人形劇などに連れて行ってもらったが、文化と言われる様なものにはあんまり接する機会がなかった。ただ、家の書
斎には沢山の本が置いてあった。日本の昔話から、世界の童話全集、論語などの漢文の書もあったし、学術書もあった。
 ベトナム戦争の生々しい戦場写真が掲載されている朝日カメラや、分厚い昭和の歴史書もあった。ピカソやアンリルソーなど、大御所の画
家達を紹介する「西洋美術大全」などの画集をながめヨーロッパぶるのがすきだった。あの読書体験が私の文化基礎を作ってくれたのだろう。



   牡丹の花に魅せられて   市民の手作り茂原牡丹園               加藤 弘子

 「裏山の竹林を背景に牡丹園を造ろう」
 昭和54年(1979年)、夫は47歳であった。
  若いころ、福島県の須賀川牡丹園の仕事に携わっていた彼は、そこで出会った華麗な花に魅せられていた。
 翌年から予備調査のための、全国牡丹園めぐりが始まった。奈良県の長谷寺、宝塚市の阪上牡丹園、神奈川県の大船植物園など牡丹園
の施設を 巡り歩いた。
  生産地として知られる新潟県や島根県・大根島の生産状況を調査して計画に備えた。この調査には千葉大学園芸学部の恩師、飯島亮
教授の同行 という力強い協力をいただき、楽しい花旅であったと言う。 国内のみならずシカゴの芍薬農場、カナダのブッチャードガーデン
などの視察旅行には私 も同行した。
  そして2年後。新潟と島根から牡丹500株を購入し、母屋の周辺に植えつけた。当初、一般公開の予定はなく、花盛りに近所の人たちや
幼稚園児た ちがお花見に来る程度で、のんびりした花園が数年つづいた。
  ところが、時折、訪れてくれていた茂原市長さんの勧めもあり、3年間かけて集めた茅で母屋の屋根を葺き替え、一般公開に踏みきった
のは昭和 58年(1983年)の春だった。茂原市観光協会の後援も得た。
 NHKテレビで放映されたことから、静かだったこの地も来客で賑わうようになった。
 

 
  
      
   ちば 教育と文化70号

   子どもたちの今を活かし、
             未来を支える人びと


     

     
  
     いじめについての緊急インタビュー
                                
能重真作さんに聞く

       ● 秋津コミュニティ顧問・「まち育てコーディネーター」 
                                       
岸裕司さんに聞く


 表紙:遠藤芙佐子
 グラビア:吉田成助
 A5判 140ペー

  
 定価500円(送料215円)
 

    特集記事より!
  
  学校を拠点に楽しく元気な生涯学習のまち育て         岸 裕 司

 2006年10月9日(祝日)、習志野市の秋津小学校の一画にある秋津小学校コミュニティルームに岸裕司さんを訪ねた。7,8日と「秋津まつり」が行
われ、そのサブテーマが『秋津はひとつの大家族!』だった。秋津は岸さんの言葉によれば、お父さんから、お子さんや孫もいない「地域のオヤジ」も
たくさん学校にやって来て、地域暮らしを楽しんでいる「不思議な地域」ということになる。
 岸さんはこれまで次の著書を出されている。『学校を基地に〈お父さんの〉まちづくり―元気コミュニティ!秋津』『「地域暮らし」宣言―学校はコミュニ
ティ・アート!』(共に太郎次郎社)『中高年パワーが学校とまちをつくる』(岩波書店)
 
 施設を見学しようと私は早めに着いて外をうろうろしていたら、女性(岸さんの奥さん)に「取材に来た方ですか」と声をかけられ、児童数の減少で空い
た教室を開放しているコミュニティルームを案内してもらった。午前中に体操フェスタで発表したというサークルの皆さんがいた。又、アンデス・フォルク
ローレ音楽のサークル「ナスカ」の皆さんが練習をしていた。そして地域のおじさんたちが工作をしていたことから、騒音が気になり、お話は学校の裏庭
にあるやはりお父さんたちが手づくりした池の近くで伺うことにした。池では子どもたちがザリガニ捕りをしていた。
 途中から、地域のおじさんの、猪狩さん(67歳)と佐竹さん(57歳)、そして岸さんの奥さんの車さん(ちゃ・在日韓国三世・52歳)も顔を出され、池の
周りには親子連れも見え、いかにも開放的な秋津コミュニティという中でお話を伺った。

 
 「不思議な地域と小学校」のまち・秋津―秋津コミュニティの誕生


   
 

    ちば 教育と文化69号

     人間を豊かにする集団力

      
   

 表紙:輪瀬久美子
 グラビア:西岡康弘
 A5判 104ペー

  
 定価500円(送料215円)
 
  


     バックナンバー一覧  定価500円(送料215円)
 
    
         





























     

    


    77号に戻る
 
70号 69号 バックナンバー一覧 当センターの紹介 お問い合わせ フォトギャリー 当センターの紹介 メール